ぐちゃぐちゃ遊びの親子教室

運動神経は遺伝ではありません!!( 0歳から始めて運動神経が良い子が育つ!①)

2017.11.23

●【連載1】運動神経は遺伝ではありません!!『運動神経の良い子どもを育てたい!知っておきたい5つのこと』

こんにちは。乳幼児専門の造形あそび教室 ぐちゃラボの会田です。

これからお伝えするのは

『運動神経の良い子どもを育てたい!ママが知っておきたい5つのこと』

です。

運動神経って、遺伝だと思ってませんか?

体操選手の子が、体操選手になったり。

野球選手の子が、野球選手になったり。

よくありますよねー^^

でもね、それは運動神経が遺伝したからそうなったわけではありません。

子どもの運動神経は、乳幼児期に「どれだけ運動したか」で決まる。

 

 

 

体操選手の子どもが体操選手になるのは、乳幼児期から体操に親しんできたからです。

野球選手もサッカー選手もそうですね。

そもそも運動神経ってなんでしょうか?

運動神経というのは、自分が思った通りに身体を動かすことができることです。

サッカーボールを蹴ろうとして、空振りをしちゃう。

それは、自分の身体の使い方と想像していた動きが異なるから。

つまり、身体をきちんと思い通りに動かすことができればいいんです。

そのためには、小さいころから運動をたくさんすること!

え?当たり前だって?

でもね、それを知らない方が意外と多いんです!

よく「私が運動音痴だから、この子も運動神経が悪くて・・・」なんていう方がいますが、それは遺伝したからではありません。

運動音痴・運動苦手・運動嫌いのお母さんの多くが、子どもが乳幼児期に外遊びをしていないから、子どもの運動量が他の子どもより少なくて、結果として運動神経が良くない子どもに育つのです。

たくさん遊んで体を動かすことで

脳→脊髄→末梢神経→筋肉→運動

という神経の回路が発達をして、運動神経が良くなるんです。

文部科学省の全国調査によると

外遊びの時間が多い幼児ほど体力が高い

 

と書かれています。

 

また、それだけではなく、文部科学省の全国調査によりますと

 

積極的に体を動かす幼児は、「やる気」「我慢強さ」「友達関係が良好」「社交的」な ど前向きな性格傾向にあります

 

と書かれています。

 

運動神経が遺伝ではなく、乳幼児期の外遊びの量で決まると知っていることが大切。

だって、遺伝だから~ってあきらめなくていいでしょう?^^

子どもが毎日どうやって過ごしているのか?

それが将来の子どもの能力を決めているんですよー!!

【運動神経の良い子どもを育てたい!ママが知っておきたいこと①】

運動神経は、乳幼児期の運動量(外遊び)で決まる。
また、性格にも良い影響がある。

 

 

そして、明日は『生後1週間から〇〇を始めて、運動神経が良くなっていく!運動神経も積み重ねです。』をお伝えしますねー^^

 

 

 

WRITER

 会田夏帆(あいだなつほ)
 会田夏帆(あいだなつほ)乳幼児教育専門家
日本乳幼児遊び教育協会 代表
ぐちゃぐちゃ遊び 考案

発達心理学・幼児教育に基づき造形遊びを軸とした『ぐちゃぐちゃ遊び』考案し、横浜市でぐちゃぐちゃ遊びの親子教室を開講。
年間1500組の親子が集まり、入会まで1年待ちの人気教室に成長。
実績を生かして、子どもの創造力や挑戦心を伸ばすぐちゃぐちゃ遊びを日本全国に広めている。また、親子教室・保育士などのためにママと小さい子どもの信頼関係のつくり方講座やママ向けに子育てセミナー(親子の遊び方講座・外遊び講座・絵本講座・イヤイヤ期講座・褒め方叱り方講座)を全国で行っている。

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