【STEM教育】が【STE”A”M教育】になったワケ。世界が注目する『A』を知ってますか?
2019.09.26
皆さんは「STEM教育」という言葉は聞いたことがありますか?
2013年にオバマ大統領がアメリカの重要な国家戦略として、STEM教育を支援すると演説をしました。
STEMというのは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)の頭文字をとったものです。
主に理数系の科目と実学スキルの向上を目的とした教育アプローチでした。
しかし、近年ここに「Art」が加わり「STEAM教育」が重要だと言われています。
AIの進化によって社会の在り方が変わり、求められる能力が変わってきました。
そうした時代を生き抜くためには、“AIを使いこなす能力”だけではなく、“人間ならではの感性”が求められるようになっています。
例えば、アップル社のMac。
創業者スティーブ・ジョブスがデザインに非常にこだわり、
Windowsにはない美しいフォントを取り入れ
丸みを帯びた今までにないデザインのパソコンを作り上げました。
そのことによって多くのファンを獲得し、巨大企業に成長し、今でもアップル社が新製品を販売するときにはアップル販売店の前に行列ができます。
「機能」では、各企業による差がうまれなくなっている情報社会の現代において
人間的感性であるARTの分野が非常に注目を集めています。
ARTと言われると、美術・芸術、または小学校の図工をイメージされるかもしれません。
しかし、未就学児においてARTとは、五感で感じることです。
五感への刺激は、外の世界の出来事を繊細に感じ取り、感性が豊かになります。
特に、感覚に関しては幼少期までにほぼ決まってしまうと言われているため、この時期に五感への刺激は欠かせません。
五感への刺激を通じて、外の世界への興味を広げた子どもたちは
多くの「なぜ?」「どうして?」に出会います。
この「なぜ?」「どうして?」という発見と表現を大切にするのがARTです。
乳幼児期に「なぜ?」「どうして?」という感性を養った子どもたちは、その後試行錯誤を繰り返しながら、行動を繰り返し、「学び」を得ていきます。
発見と表現がARTであり、そこから探究し、作業し、落とし込んでいくのがSTEMです。
STEAMのどれかが大切なわけではありません。
全て人生の学びとして大切ですが、
乳幼児期に出会うべきは、学びのスタート地点となる「ART」です。
乳幼児期に出会うべきART教育を専門で行っているのが『ぐちゃぐちゃ遊びの親子教室』です。
ぐちゃぐちゃ遊びとは、絵の具や粉、新聞紙などをダイナミックに使って五感を刺激しながら感性や意欲を育む
「アート」と「乳幼児教育」と「遊び」を融合した新しい教育法です。
ただ、遊ぶだけではない。
机でお勉強するわけでもない。
美しさと楽しさ
そして、教育要素をふんだんに取り込んだプログラムです。
あなたも乳幼児期に子どもの感性を思う存分伸ばし、
世界で活躍する子どもに育てませんか?
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