子どもが遊びながら「学ぶ楽しさ」を身につけられる科学実験とアートの教室を開講しよう
オンライン
こちらはぐちゃぐちゃ遊び認定講師の中でも一部の方のみが受講可能です
AsobiSTEAMでは、遊びながら科学とアートを楽しむプログラムを提供することによって、子どもの一生涯学び続ける力を育てる教室です。
STEAM教育とは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学・ものづくり)、Art(芸術・リベラルアーツ)、Mathematics(数学)の5つの単語の頭文字を組み合わせたものです。
AsobiSTEAMはその名の通り「遊び」ながら「STEAM」教育を行うプログラム。
「科学実験だけ」でも「アートだけ」のようにそれぞれをバラバラに学ぶのではなく、
融合させて一緒のプログラムに入れることで
学びとは科目毎で分離しているものではなく、複合的要素がからみあっていることを実感し
世の中に興味を持ち、楽しむ工夫がなされています。
AsobiSTEAMでは、遊びと学びの架け橋となるプログラムを意識して作っています。
遊ぶことは学びである。
学ぶためには遊びが大切である。
この両方が伝わるプログラム構成になっています。
ぐちゃぐちゃ遊び(0〜3歳)では、まだまだ五感やからだの発達を促す時期だからこそ、「知識」を重視してほしくありません。
この時期にたっぷり遊んだ子が、どのように学びにつなげていくのか?をフォローしていきます。
知識ベースの学びが本格的に始まる10歳になる前まで。
ぐちゃぐちゃ遊び卒業後の3歳〜小学2、3年生までを対象にしたプログラムです。
「小1プロブレム」といって保育園や幼稚園を卒園した後に、子どもたちが小学校での生活や雰囲気になかなか馴染めないことが小学校で問題になることがあります。
文部科学省でも子どもたちが長い目で見て、良い成長ができるように幼稚園・保育園と小学校の連携に力を入れています。
幼稚園は幼稚園、小学校は小学校で体験や学びを分断するのではなく、それらが協同し、カリキュラムの一貫性を持つことがその後の子供たちの学力や社会的成長と関連していると言われています。
当協会でもぐちゃぐちゃ遊びはイベントではなく教育であるとお伝えしてきましたが、
そこからさらに協会として一貫したプログラムで小学校低学年までをサポートすることでより子どもたちの未来に大きく貢献したいと考えています。
何十種類もの科学実験の本が売られており、Youtubeでも見ることが可能な時代。
特に知識がなくても科学実験を行うだけならだれでも行うことができるようになりました。
1つ1つの実験を独立させて行っても楽しいですが、あくまでもイベントとしての「楽しい」になってしまうことが多いです。
そうではなく
子どもがどんな疑問を持っているか?
どんなことを学びとして持ち帰ってほしいのか?
その上で、どんな実験をどのように組み合わせていくのか?
どんな言葉をかけて、どんな順番でつたえるのか?
例えば、こちらの絵の具が隣のプラカップに移る実験は、科学実験の本によく載っている実験です。
その前後にどんな遊びをするのか?
それによってこの実験で伝えたい意図は全く異なってきます。
「きれいだから」「楽しそうだから」というなんとなくで実験を行っていませんか?
実際にぐちゃぐちゃ遊びの教室をしていて、0〜3歳のクラスにも関わらずついつい「科学的要素」を伝えようとしてしまったことはありませんか?
ぐちゃぐちゃ遊び認定講座では「上手・下手がない世界」「作品は持ち帰らない」と伝えているにも関わらず、
そのような形のものが多くなっていませんか?
先生として子どもにより多くのものを伝えたい!という気持ちもわかりますが、子どもの年齢とあっていないものになりがち。
しかし、協会公式のプログラムで4〜8歳向けのプログラムを使うことで、間接的にぐちゃぐちゃ遊びの科学的要素をお伝えすることが可能になります。
AsobiSTEAMLabでは、一部のプログラムにぐちゃぐちゃ遊びのプログラムを取り入れています。
その知識や伝えたい内容を4〜8歳クラスにあることを伝えることだけで、
0〜3歳向けのぐちゃぐちゃ遊びでは、科学的要素はお伝えせず、まずは感触を思いっきり楽しむ!アートを堪能する!を徹底することができます。
「小1プロブレム」や幼保小学校の連携を考えたときに「早期教育」に目を向けがちなことも問題視されています。
幼児期の遊びの時期を短縮して、はやくから教育を行うことで小学校の教育に慣れるという考え方です。
しかし、それでは目的が異なってきており子どもの豊かな成長のための教育とはなっていません。
「小学校なども、遊びを通した学びの意義など幼児教育から学ぶことが重要。」と文部科学省も述べています。
そこで、当協会としてもぐちゃぐちゃ遊びだけではなく、AsobiSTEAMLabを開講することで「科学」を含めた「勉強」に興味がある保護者の方へのアプローチを考えています。
今までは「子どもに勉強をさせよう」とはやくから「お勉強系の幼児教室」を選んでいた保護者の方々。
しかし、ぐちゃぐちゃ遊びのプログラムを取り入れた4〜8歳向けの科学実験のプログラムをと入れることで、
科学実験などで検索している方の興味を惹くことができます。
協会で提供しているぐちゃぐちゃ遊びからつながったプログラムであることにより、
科学実験や勉強をまず行うよりも、その土台となる0〜3歳には「遊ぶ」という選択肢につながっていきます
最初から「遊び」に興味がある保護者の方だけではなく、
遊ばせる価値をまだ見出せていない方にも遊びの価値を伝えられるのは
ぐちゃぐちゃ遊びからAsobiSTEAMLabが根幹が同じプログラムとなっている協会開発だからこそ。
ご自身で科学に関する教室を開講するとき、最もこわいのは「間違った情報提供」です。
保護者の方も科学に興味を持っていることも多い中で、自信を持って説明はできますか?
また「これはどうしてこうなるの?」という質問に答えることはできますか?
AsobiSTEAMLabでは、ぐちゃぐちゃ遊び認定講師の後藤ゆき先生(中学・高校 理科(物理) 教員免許保有)が監修についてプログラムを作成しています。
プログラム自体、子どもたちの「なぜ?」によりそった身近な内容となっています。
今までこんなご感想もいただいています。
ご自身で科学に関する教室を開講するとき、最もこわいのは「間違った情報提供」です。
保護者の方も科学に興味を持っていることも多い中で、自信を持って説明はできますか?
また「これはどうしてこうなるの?」という質問に答えることはできますか?
そのときの答え方によっては「ぐちゃぐちゃ遊びの教室」にもご自身にもあっという間に信用を失う結果になってしまいます。
「科学」を前に出して教室をする以上、科学について質問をしたら答えられるだろうという
期待もこめて生徒さんは受講を決めています。
これは、プロフェッショナル親子教室講師養成講座でお伝えしていた通りです。
「プロ」として科学の教室を開くことはできていますか?
「このプログラムで大丈夫かな?」「質問されたらどうしよう?」など思っていませんか?
AsobiSTEAMLabでは、後藤ゆき先生(中学・高校 理科(物理) 教員免許保有だけではなく、
東京工業大学卒業後、東京工業大学院で応用化学専攻し、10年以上日本最大手の製薬会社で研究員をつとめたA氏が監修・質問回答もしています。
例えば、AsobiSTEAMの講師からこんな質問がでました。
「磁石の実験をしたところ、磁石をつけた紙コップを磁力を使って動かすと、紙コップがくるくる回りながら動いていました。
くるくる回りながら動いている事に気づいたお友達がいたのですが、その理由がわからなかったです」
とのこと。
この質問の答え、実はネットで検索しても答えはでてきません。
A氏がこの講師に状況を細かく確認しました。
磁石を貼った位置やどんな磁石を使ったのか、動かした距離や方法を動画なども使って確認して、その上で返答がこちら。(私からLINEを送ったものそのまま)
AsobiSTEAMは、2021年10月からオンラインで、そして2022年4月から横浜本部で開講しています。
主に横浜現地では動画の撮影も行なっていますので、そちらを使用しながら
などの説明を行います。
AsobiSTEAMLabでは、原則こちらの内容を使って教室をしていただきます。
子どもたちに間違った情報を与えてしまう心配が一切ありません。
ぐちゃぐちゃ遊び講師として必要な道具以外で使用した大型のものはこちら
・ホットプレート
・ビニールプール(人数分の洗面器で代用可能)
・子どもが活動するための机
AsobiSTEAMでは、そのプログラムごとに解説資料を作成しています。
募集は、ぐちゃぐちゃ遊び認定講師受講対象者にのみご案内しております。
ご質問やご不明な点、講座のご依頼などは
こちらからお問い合わせください。