幼稚園見学の前に知っておきたい 5つのチェックポイント
2017.12.02
こんにちは。
乳幼児専門の造形あそび教室 創造力と挑戦心が育つぐちゃぐちゃ遊び ぐちゃラボの会田です。
今日は
をお伝えいたしますね。
この3点を見学前に考えてみましょう。
家庭の状況
・ママの仕事復帰をするのでしたら、預かり保育が充実しているところ。(特に夏休み・冬休み・春休み)
・ママが専業主婦で子どもとまだまだ関わりたい→父母参加が多いところ
・下の子がいる→園バスのバス停が近い、もしくは園自体が近いところが良いかも? など。
家庭の方針
・お子さんにどのような大人になってほしいのか?を夫婦で方針を一致させましょう
子どもの性格
・幼稚園は人生最初の集団生活の場です。「お友だちがいると、より楽しい!」という思いを育みたいですね。
そのように思える場所はどんな場所でしょう?
お子さんの性格にあった場所を考えてみましょう。
以上の3点を最重要項目とした上で、いくつか同じくらい気になる幼稚園が出てきたら、こんなところをチェック!
若手の先生(20歳ー24歳)、中堅の先生(25-30歳)、ベテランの先生(30歳以上)
がそろっているかを見てみてください。
特に、新設校でもないにも関わらず若手の先生しかいないのは、なにか理由があるのかも...?
どの行事でも1人くらいは後ろの方であまりやる気がない子、泣いている子などがいると思います。
ついつい行事では「1番前にいる子」を見てしまいますが、1番前にいる子よりも、チェックしたいのは1番後ろにいる子。
前にいる子への対応は、どの幼稚園もそんなに変わりませんが、後ろにいる子への対応は大きく異なります。
その子たちに先生がどのような対応をしているのか?
・先生がずっと寄り添っている
・目立たない場所(例えば運動会では建物の中)に連れていく
・怒っている
など。幼稚園によって対応はまちまち。
お子さんがその立場にもしなったときに、先生にどのように対応してほしいのか?という目線でみてみてください。
できたら行事当日よりその前の予行練習が見られるといいですね。
幼稚園というのは、まだまだ幼い我が子の命を預ける場所。
その園長先生は、我が子の命を預けられる人ですか?
園長先生の教育方針だけではなく言葉遣い、態度は、幼稚園全体にも波及します。
園長先生が、子どもたちに好かれているかもチェックしてみてくださいね。
子どもも先生も見学日や行事日は「外側の顔」を見せています。
でも、1年間のうちそんな日はたった数日。
「内側の顔」を見るようにしたいですね。
見学日・行事日以外は見学不可の場合は、お散歩ついでに幼稚園の近くまで行ってみましょう。
先生たちがどのように子どもに接しているのか?
見学日と大きく様子が違いはありませんか?
見学日と同じような保育をしていますか?
ここの差がない幼稚園に預けられると安心ですね。
よくチェックポイントで「遊んでいる子どもを見よう!」と言いますが、どの幼稚園に行っていても子どもは笑顔です。
子どもというのは大変逞しく、ここで笑顔が見られないようなことは、よっぽどのことがない限りありません。
そうではなく、まずおうちの方針や状況、お子さんの性格に重点をあて、その上で、いまお伝えしたポイントを見てみてくださいね。
幼稚園の3年間が幸せに過ごせ、小学校以降これからの人生をイキイキと過ごせる土台を作れますように。
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