ぐちゃぐちゃ遊びの親子教室

【2】絵本の読み方を知ってますか?効果的な読み聞かせ5つの方法(絵本の選び方・読み方)

2017.11.24

●【2】絵本の読み方を知ってますか?効果的な読み聞かせ5つの方法(絵本の選び方・読み方)

こんにちは。乳幼児専門の造形あそび教室 創造力と挑戦する心が育つぐちゃぐちゃ遊び ぐちゃラボの会田です。

【1】子どもを本好きにするために、親が今すぐ始めたい3つのこと(絵本の選び方・読み方)

今日は『絵本の読み方を知ってますか?効果的な読み聞かせ5つの方法』をお伝えします。

親が子どもに読む絵本の読み聞かせの方法。

それはずばり!

「た・の・し・く」です。

1つずつ説明しますねー^^

1つ目:「た」・・・互いにピッタリ寄り添って

親子の絵本の読み聞かせは、一般的な読み聞かせ会とは異なります。

親子の読み聞かせは、お膝にだっこしたり、頬っぺたをくっつけたりしながら、お互いにぴったり寄り添って、肌と肌を触れ合わせながら読んでください。

なぜなら、絵本は親からの愛情を感じられるとっても幸せな時間だからです。

絵本の読み聞かせで伸びるものは、学習能力などではありません。

(結果的にそれも伸びるんだけど)

絵本の読み聞かせで、本当に伸ばしたいものは、ママから愛されてると実感して、自分を大切に思える自己肯定感。

そのために、より愛情を感じられるように、ぴったりくっついて読んでくださいねー^^

2つ目:「の」・・・のびのびと自由に

これには、2つの意味があります。

1つは、ママたちは読み方などあまり気にせず、自由に読んでいいんですよーということ。

もう1つは、絵本に関して「質問はしない」ということ。

絵本の読み方に、抑揚をつけたほうが良い、淡々と読んだほうが良い。

いろんな意見がありますが、そこは「のびのびと自由に」です。

ママが1番ラクに楽しくできる読み聞かせ方法を行ってください。

普段、淡々と話すママが、読み聞かせだけ思いっきり声色をかえたら、お子さんがびっくりします^^;

普段、感情いっぱいなのに、読み聞かせだけ無表情で読んでたら、お子さんは悲しくなります。

ママ1人1人、お子さんのために想って読んだらそれでOKなんですよ♪

そして、もう1つ。

読んでる最中、読み終わったあとに「質問」はしないでください。

先ほどもお伝えしましたように、絵本は愛情を感じるために読むもの。

そこに「これは何?」

「この後、○○はどうしたと思う?」など。

テストをしない。

絵本は教科書ではありません。

いろんなことを聞きたくなりますが、テストだと思うと子どもは身構えます。

素直に絵本を楽しめなくなりますので、絵本を読んだら何も聞かない。

自由に想像の世界に飛び込ませてあげてくださいね^^

3つ目:「し」・・・しっかり心を込めて

何度もおお伝えしているように、絵本は愛情を感じられる方法の1つ。

しっかり心を込めて読んであげてくださいね♪

4つ目:「く」・・・繰り返し読む

子どもは繰り返し同じ絵本を読んでもらいたがります。

その時は、その絵本を何度も何度も、何度も、何度も・・・・・読んであげてください。

あなたも、好きなアーティストのCDを何度も聞いたりしませんか?

その絵本の音、リズム、絵、雰囲気、なにかが気に入ったから、お子さんは繰り返し読んでほしがります。

その「これが好き!」というとても素敵な感情を大切にしてあげてくださいね♪

5つ目:「楽しく」

そして何より楽しく読むことが1番!!!

絵本の読み聞かせは、ママの感情や想いが絵本の言葉にのっかって、子どもに届きます。

だからこそ、プラスの感情を

「素敵な絵本だな」「この絵本好きだな」「楽しい絵本だな」

そんな思いを届けてあげてくださいねー^^

以上、絵本の読み聞かせの5つのポイント「た」「の」「し」「く」&「楽しく」でした。

 

 

 

【3】絵本はどうやって選べばいいの?本屋さんに行って、3秒で良い絵本がわかる方法へ続く

WRITER

 会田夏帆(あいだなつほ)
 会田夏帆(あいだなつほ)乳幼児教育専門家
日本乳幼児遊び教育協会 代表
ぐちゃぐちゃ遊び 考案

発達心理学・幼児教育に基づき造形遊びを軸とした『ぐちゃぐちゃ遊び』考案し、横浜市でぐちゃぐちゃ遊びの親子教室を開講。
年間1500組の親子が集まり、入会まで1年待ちの人気教室に成長。
実績を生かして、子どもの創造力や挑戦心を伸ばすぐちゃぐちゃ遊びを日本全国に広めている。また、親子教室・保育士などのためにママと小さい子どもの信頼関係のつくり方講座やママ向けに子育てセミナー(親子の遊び方講座・外遊び講座・絵本講座・イヤイヤ期講座・褒め方叱り方講座)を全国で行っている。

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