子どもが幸せに生きていくために知っておきたいほめ方・叱り方①『親の願いはなんですか?』
2018.05.01
●子どもが幸せに生きていくために知っておきたいほめ方・叱り方
こんにちは。ぐちゃラボの会田です。
今日から連載にて、子どもの『子どもが幸せに生きていくために知っておきたいほめ方・叱り方』をお伝えしますね^^
まず初回。
『親の願いはなんですか?』
親は、子どものいろんなところが気になったり、心配して、小言が多くなったり、つい大きな声で怒鳴ったり・・・
そんなときがあると思います。
でも、なんで言いすぎちゃったり、口を出しちゃうのかといえば・・・
『子どもの幸せを願っているから』
ではないでしょうか^^
幸せになってほしい。
そう思ってると思うんです。
・・・でもね、その幸せまでの道筋がちょっと違うかもしれません。
道を間違えると、目指しているゴールにたどり着けません。
『子どもの幸せ』を願うママ・パパにこそ、お子さんの幸せに続く道をきちんと登ってほしいんです。
子どもが幸せになるために、1番大切なことを知っていますか?
それは、子どもが自分で自分のことを「好き」だと思えることです^^
お子さんのあんなこと、こんなこと気になると思います。
例えば、こんなに散らかして、全然片付けができない!
うちの子はなんだか言葉が遅くて、もっとちゃんと話せるようになってほしい!
言うことを聞かない!!
でもね、
お片付けがきちんとできる子でも
おしゃべりが得意な子でも
人の言うことに従える子も
優しい子も
賢い子も
お勉強ができる子も
お金持ちになった人も
有名になった人も
自分のことを好きだと思えない人生は、とても悲しい人生です。
目指したいのは、あなたのお子さんが、20歳、30歳、40歳、50歳、60歳、70歳、80歳・・・・
どの年齢のときも「自分の人生は幸せだった」
「生きてて良かった!!」
そう思える人生ではないでしょうか?
「生きてる価値なんかない!ぼくなんか死んでもだれも悲しまないんだ」
「なんで生きてるんだろう。苦しい・・・」
子どもが大きくなった時、そんな風にお子さんが思ったら悲しいですよね。
お子さんが、自分のことを「好き」だと思うために、お子さんがずっと幸せに生きていくために、
ママ・パパが絶対にやってほしいことがあるんです。
それは、そのままのお子さんを肯定していくことです。
ポイントは、いいところだけではなく、悪いところもです。
笑顔で、元気で、お友だちにも優しく・・・
そんな子をニコニコ笑顔で見るのは簡単ですね^^
でも、泣いてる子は?
お友だちを叩いちゃった子は?
好き嫌いをしている子は?
わがままを言う子は?
じっと座っていられない子は?
どんな子も、どんな場面もです^^
泣いてる子には
「あーーーもう!そんなに泣かないで!!黙ってて!!」ではなく
「どうして泣いてるの?悲しいことがあった?」
と、お子さんの感情を肯定してあげる。
お友だちを叩いちゃった子も
「そんなことしちゃダメって言ったでしょ!ほら!!謝りなさい!!」ではなく
「どうして叩いたのかな?」
と、まずはお子さんの思いを聞き、そこを肯定する。
その上で「でも叩くのは良くないことだよ」と伝える。
すぐ怒鳴った方が簡単ですね。
でもね。
怒鳴って、子どもをとりあえずその場だけ言うことを聞かせる方法を辿っていく道の先は、
子どもの幸せというゴールに向かっていないんです。
例え、悪い事をしても、失敗をしても、ママ・パパは受け入れてくれる!
自分のこと、好きでいていいんだ!!
その自信は、なによりの生きる活力になります。
今日のテーマは、『親の願いはなんですか?』
親の願いは、子どもに幸せになってもらうこと。
そして、幸せになってもらうために、子どもの良いところも悪いところも肯定しよう!
というお話しでした^^
次回は、『幸せに生きるための“土台”をつくる方法』をお伝えしていきますね。
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