ぐちゃぐちゃ遊びの親子教室

おうちでできるモンテッソーリ教育①

2017.11.23

●【おうちでできるモンテッソーリ教育①】モンテッソーリ基礎知識

こんにちは。乳幼児専門の造形あそび教室の会田です。

藤井四段でお問い合わせが増えてます「モンテッソーリ」についてこちらではお話ししますね。

 

モンテッソーリ教育って何?

子どもの発達を徹底的に『見守る』教育方法です。

 

イタリアのローマで医師として精神病院で働いていたマリア・モンテッソーリは、知的障害児の治療法を教育に見出しました。

 

そして1907年に設立した貧困層のための保育施設「子どもの家」で確立させたのが、モンテッソーリ教育です。

 

モンテッソーリは「子どもは本来、自分の中に成長していこうとする<生命力>をもっていて、適切な時期に適切な環境を与えられれば、自分で成長する」と言っています。

モンテッソーリは、日常生活のささいなことでも、子どもは自分で1人でできるようになることを求めていて、大人に望んでいることは「私(僕)が一人でできるように手伝って」ということだと述べています。

 

 

 

 

 

 

子どもは、大人のように自立して生活できるようになることを望んでいます。

 

そのために必要なことは、子どもでもできるように環境を整えること、見守ること、できないことだけほんのちょっとだけ手伝うことです。

 

 

そして、その結果として、モンテッソーリ教育を受けたこどもたちの15年後の追跡調査では、

 

・見通しを持って考える

・順序だてて行動できる

・臨機応変に対応できる

・ひとりで責任をもつ

・たじろがない

・自分で考えられる

 

ように育っていったそうです。

 

 

世界でも、

英国王室ウィリアムズ王子・ヘンリー王子
ビル・ゲイツ(マイクロソフト創業者)
ラリー・ページ(Google 創業者)

ジェフ・ベゾス(Amazon創業者)
マーク・ザッカーバーグ(Facebook創業者)
ジミー・ウェールズ(Wikipedea創業者)
ピーター・ドラッガー

 

など、数多くの著名人がモンテッソーリ教育を受けていたことから、その効果は高く評されています。

 

まず、モンテッソーリは、見守ることが大前提ということを覚えておいてください^^

 

次回は、モンテッソーリ教育を知るための5つのポイントをお伝えします。

 

 

 

 

 

 

WRITER

 会田夏帆(あいだなつほ)
 会田夏帆(あいだなつほ)乳幼児教育専門家
日本乳幼児遊び教育協会 代表
ぐちゃぐちゃ遊び 考案

発達心理学・幼児教育に基づき造形遊びを軸とした『ぐちゃぐちゃ遊び』考案し、横浜市でぐちゃぐちゃ遊びの親子教室を開講。
年間1500組の親子が集まり、入会まで1年待ちの人気教室に成長。
実績を生かして、子どもの創造力や挑戦心を伸ばすぐちゃぐちゃ遊びを日本全国に広めている。また、親子教室・保育士などのためにママと小さい子どもの信頼関係のつくり方講座やママ向けに子育てセミナー(親子の遊び方講座・外遊び講座・絵本講座・イヤイヤ期講座・褒め方叱り方講座)を全国で行っている。

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