虫歯ゼロを目指して!子どもの歯を守るために親がしないといけない3つのこと
2018.01.07
こんにちは。乳幼児専門の造形あそび教室ぐちゃラボの会田です。
先日、6歳と4歳の子どもたちの歯科検診に行ってきました。
2人とも虫歯なし!
でも、先日、とある雑誌を見ていたらこんな衝撃的なことが書かれてました。
6歳のこどもの4割は虫歯経験あり。
皆さんも気を付けていると思いますが、ここで改めて我が子の歯を虫歯から守るために、親がしないといけないことを書きますね。
まず、知識として知っていてほしいこと。
虫歯菌の主な原因は、ミュータンス菌という菌です。
このミュータンス菌は、主にお砂糖をエサにして、酸を出し、歯を溶かしてしまうんです。
しかも、乳歯は永久歯よりやわらかいので、虫歯になりやすくて、進行もはやいんです!
だからこそ、親は丁寧に子どもの虫歯に気を付けてあげないといけないんですね><
というわけで、
虫歯にならないために、親がしないといけない3つのこと。
小さな子どもは胃袋が小さいので、3食+捕食(おやつ)が必要です。
でも、そのおやつの食べ方に注意が必要なんです。
・甘い(砂糖を使った)おやつではなく、おにぎりや野菜スティックなどをあげる。
・ダラダラ食べはせず、時間を決める。
この2つを守るだけでかなり違います。
なにより虫歯にならないポイントは「甘い物を食べないこと」なんだそうです。
歯磨きよりも、甘い物を食べないことが重要なんですって!!
また、口の中に甘いものが残っている時間が長ければ、長いほど虫歯になります。
食べる時間をきちんと決めて、食べることも大切です。
ダラダラ食べ続けると、それだけ口の中にものが入ってる時間が長く、虫歯になりやすくなります。
食べる時間・食べない時間の区切りをはっきりさせましょう^^
歯磨きをするとき、ちょっとだけを何回もするよりも、1日1回、夜寝る前にしっかり磨くことが大切です。
仕上げ磨きは、必ず行うようにしてください。
仕上げ磨きは、本来12歳ころまで必要と言われています。
(実際はその前に子どもがイヤがってしまい・・・ということも多いようですが)
子どもが磨いても、なかなかキレイに磨けないもの。
できるだけ親が仕上げ磨きをしてあげてくださいね。
生まれたばかりの赤ちゃんは、口の中にミュータント菌を持っていません。
虫歯は、親やまわりの大人からうつるんですね。
だからよく「虫歯菌をうつさないように、子どもにキスをしない」「同じお箸やスプーンは使わない」などと言われています。
でも、ただそれだけではなく、なによりまわりの大人が口内のミュータント菌を少なくしておくことが必要です。
どうしても一緒に暮らしていたら、虫歯菌がうつる機会は多くなります。
そのとき、大人の口の中にどれだけ虫歯菌がいるかどうか?
これが重要になるんです。
子どものまわりにいる大人に虫歯がなければ、それだけで子どもが虫歯になる可能性が低くなります。
ママは必ず虫歯の治療をしてくださいね^^
以上、『子どもの歯を守るために親がしないといけない3つのこと』でした。
我が家は、時におなじ食器も使いますし、子どもに虫歯菌がうつらないように、ということはしませんでした。
でも、今のところ虫歯ゼロです^^
みなさんも日常は神経質になりすぎず、でもこの3つはしっかり守って、楽しく虫歯からお子さんを守ってくださいね^^
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