ぐちゃぐちゃ遊びの親子教室

【三重県四日市】みんなちがって みんないい‼子どもの「やりたい」を叶える、ママも子どもも「自分らしく」を表現して遊ぶ空間。

2021.05.02

 

Profile

講師氏名:やまぐちくみこ(山口久美子)

活動拠点:三重県四日市市(最寄駅 四日市駅)→2022年以降 愛知県刈谷市で開講予定

HP:ぐちゃぐちゃ遊び親子教室ココノハ

INSTAGRAM:https://www.instagram.com/kokonoha9968/

Message

はじめまして。

「みんなちがって みんないい‼」ぐちゃぐちゃ遊び親子教室ココノハの山口久美子です。

 

三重県四日市市近郊でぐちゃぐちゃ遊び親子教室を開講いたします。

ココノハは、「個々の葉」という意味を込めました。

葉が伸びるのも、大きくなるのも、その植物にとっては一枚一枚が自分の成長に欠かせない物で、その先には後世に繋いでいくという大事な役目を持っています。

「個々の葉」を大切に、自分らしく自分を彩っていきたい、そんな意味を込めています。

●私の長男出産と子育て

私には二人の息子がいます。

長男を授かるまでに時間がかかりました。

長男妊娠中、育児本を何冊か読む内に、段々知育に興味を持つようになり、アプローチの大切さも感じていきました。

出産後は、何もかも初めての経験で悩み事も多くありました。

思ったようにならない子育て、当時、四日市に頼れる存在が居ない孤独も感じていました。

ですが、日々成長していく子どもと知育で学んだ情報を活用する内に、子育ての楽しさ、奥深さをどんどん感じていきました。

●次男の出産。

ありがたいことに、次男を妊娠する事が出来、出産後は長男と思うように遊んであげられないかもと感じ、毎日のように長男を連れて、公園へ出かけました。

ある日、腰の周りに鈍痛があり、急いで病院へ、その日から絶対安静へとなりました。

それから3カ月半の間、自宅安静の為、実家でお世話になる事になりました。

寝ていなきゃいけない意味が分からない、当時まだまだ甘えたい2歳児の長男は、

母のところへ来ては「遊ぼう」「遊ぼう」と色々誘いますが、相手をする事も満足に出来ず、僅か3ヶ月間ではありますが、泣きながら「おかあさん。おかあさん。」と離れる我が子をみているのは、無力さを感じ本当に辛かったです。

無事次男出産後は、家庭の事情で早々に四日市の自宅に戻る事になり、日中子供達二人の面倒や家事の生活が「待った」なしでスタートしました。

寝たきりの三ヶ月でしたので、やっていけるのかと心は不安でいっぱいでした。

●赤ちゃん返りの長男と、私のストレス。

長男は離れていた不安からか、いつも私を探し、いつもピッタリと引っ付き、今まで出来ていた事が全然出来ない、赤ちゃん返りが始まりました。

上の子のフォローが大切だと感じ、とにかく今はフォローに徹しようと接していました。

ですが、フォローしてもフォローしても状況は変わらず、

次男が泣いていても、思うように答えてあげられない焦りも出てきて、どんどん追い込まれる状況になっていきました。

 

すると、私の中で、長男に対するフォローが、何で協力してくれないの?に変わっていき、

何で母を理解してくれないの?に段々変わっていきました。

長男はただただ甘えたい、それだけだったのに、私はそれにも段々気づくことが出来なくなっていきました。

今振り返ると、本当に心に余裕が無くなっていたのだと思います。

怒りに任せてしまう自分が嫌で、トイレに閉じこもり一人冷静になる時間を取り戻そうとしても、ドアの向こうで「お母さん、お母さん」と泣き叫ぶ我が子。

頭を抱えながら、「私はどうしたらいい?どうすればいいの?」と答えが見えない時間を過ごす日々でした。

毎日、毎日、長男の寝顔を見ながら、今日も怒ってしまった、ごめんね。。「私は何てダメな母なんでしょう。」「昨日反省してまた同じ反省をしている。」自分がどんどんダメ母に思え、夜な夜な長男との関係を本当に苦しいな。。と感じていました。

救いを求める気持ちで、いくつか短期の子育て講座を受け有難い学びを得るのですが、その後何日かは穏やかに過ごせるのですが、慌ただしい日々に追われ、気が付くとまた同じような毎日に戻り、今私が出来る事は何なのか迷走する日々を過ごしていました。

 

●ぐちゃぐちゃ遊びとの出会い

そんな中、同じ知育ママの友人が、ぐちゃぐちゃ遊びの勉強をしている事を知るのですが、当初は、その遊び自体にとてもハードルが高く見え、後片付け大変そう、という感想でした。

ですが、ママ友のSNSアップされた、子供の集中した顔や満面の笑み、お母さん達のはしゃぐ姿の写真を見るほどに、自分の子供達とやったら絶対楽しいだろうな。

周りのお母さん達とやってみたいと思うようになり、近くに教室が無い、それなら、私がこの遊びを学んでやってみたいと決意するまでになりました。

元々、私は学ぶことが好きな性格で、仕事をしながら、建築士や宅建、CADオペレーター、MOS等色々資格を取得し、まだまだ様々な事を追求したいという欲求を持っていましたが、子育て中、自分の時間は子育てに集中するぞと思い欲求を封印していた事もあり、これを「受講しよう」と決意した時の気持ちの変化は、私にとって大きなものでした。

●感動連続のぐちゃぐちゃ遊び講座

そして、会田夏帆先生が考案した、ぐちゃぐちゃ遊びプロフェッショナル親子教室講師養成講座の基礎編を受講する事になるのですが、、、
受講し、自分の中で、電気が走るような衝撃を受けるのです。

私が夜な夜な自分を追い込み探していた答えがここにあったという衝撃でした。

会田先生は言いました。

「子供を育てる上で、絶対守るべき約束「子供を一人の人間として尊重する」
子供は親の所有物ではない。。ストレス解消のはけ口にしない。。
子供に対する言動、態度は、友人にもしますか?」

との問いに、私はハッとしました。

私は、私だって頑張っているのに、分かってもらえない、という私のストレスの矛先を長男に向けていて、彼を本当に理解しようとしているわけでは無い自分に気づいた瞬間でした。

私は愕然とし、この言葉をずっと誰かに言って欲しかった、私の求めていた言葉はこれだったんだと心の底から感じて、腑に落ちた安心感さえありました。

この気づきは、受講しなければ、絶対に気づけなかった事でした。

そして、怒りのマイルールを学び、怒りはコントロール出来る事を知ります。

(こちらは、後日ブログなどでお伝えできればと思っています。)

この気づきと学びを得て、私は今、本当に助かっています。

夜な夜な悩む事も、殆どなくなりました。

誰かの言葉でこんなに楽になれるのだと知り、この学びをもっともっと深めて少しでも周りに還元したいとそう思いました。

●ぐちゃぐちゃ遊びの魅力と未来

子育ての環境はどんどんしづらく変わっているように感じています。

子育てで大切な遊びに言われる、危ない汚いうるさいは、迷惑な目で見られる事も多く感じます。

ぐちゃぐちゃ遊びは、
絵具や粘土を使用して、周りを気にしないで、時には破いたり散らかしたり、ぐちゃぐちゃにして遊べる場所、子供が思い切り自発的に遊べる空間を、大切にしています。

乳幼児期、自分から進んで、何かをするという事がとても大切な時期です。

感覚を刺激する「遊び」は、脳や運動機能の発達を促し、作ることで創造力も育ちます。

他人と比較せず、「上手」「下手」のない自由な表現も大事にしています。

また、遊びに必要な「やる」「やらない」「やめる」の自由も子供自身に選択してもらいたいと思っています。

そして、子どもがする遊びを、親も一緒に楽しむ事で「遊び」がどんどん変化していく事を皆で実感していきます。

また、ぐちゃぐちゃ遊び親子教室は、
「自分らしく生きる」を理念に、
アートや遊びだけでなく、同じように乳幼児教育も大切にしている教室です。

これまで、ぐちゃぐちゃ遊びのお子さんに対する効果のお話をしましたが、
お母さんの自己肯定感も同じように大切に考えています。

子育ては、母親の心の安定が大きく影響してきます。

出産後の毎日、思っていたようにならない子育て。

ダメだと自信を失う事は誰でもありますし、落ち込む事もあると思います。

私は、完璧な人間はいないと思っています。そして、完璧な母もいないと思います。

失敗した時に失敗したと潔く認め、どうしたらいいのかと前向きに捉える姿を子どもには見せていたいと思います。

前を向く力は、自己肯定感が支えとなります。

頑張っている自分を共感してもらう。誰かに頑張っていると認めてもらう事は、母の孤独感を救い、自己肯定感を高める事に繋がります。

人間の子育ては、一人で出来るようにできていません。

毎日、誰かと話したり、悩んだり、笑ったり、騒いだり、子育てを誰かが支えてくれる環境は、社会が始まったずっとずっと大昔から当たり前のようにあり、皆が共に支える必要性を皆が当然のように認識していたと思います。

お母さん(子育てに関わっているすべての方)が、子育てしていて、誰かと話したい、共感したい、繋がりたい、頼りたいという気持ちになるのは当然なのです。

お母さんと子供が、ぐちゃぐちゃ遊びを通して、自分らしく生きる、自分自身を大切にしていく、そんな気持ちにそっと寄り添える場所を
私は作りたいと、そう心から思っています。

くみさんが開講するぐちゃぐちゃ遊びの親子教室のご感想

 

春をテーマにしたぐちゃぐちゃあそびに参加させて頂きました。遊びが始まる前から丁寧に説明して頂き、先生も常ににこやかで言葉かけも優しく、穏やかな口調で我が子もすんなりと場に馴染めました。

初めに注意事項を3点教えて頂いたことで、他に一緒にいたお母さんに気を遣うこともなく、また子どもがやりたくない時は無理にしなくても大丈夫、見ていたいと言う気持ちの現れですと説明があったことで安心して参加できる雰囲気をとても感じました。

手遊びも1歳9か月の娘がとても興味津々で、にこにこしながら何となく真似していた姿が親としては嬉しくて、絵本の内容もとても興味を惹く内容で、遊びが始まるまでの導入からわくわく感を感じました。

雪が溶けて、白い紙の下から緑の葉やつくし、ミミズが出てくる仕掛けには親子で驚きました。

お日様についていたキラキラの紙に娘は惹きつけられたり、やぶったり、ひっぱったり、めくったりするのが好きな月齢なので、とても楽しんでいました。絵の具遊びは、ハンコやローラーやボールなど小道具が何種類かあって楽しんでいましたが、娘は途中から手や足に絵の具がついたのが気になって拭いてとか抱っことかおんぶしながらでしたが、先生は優しい眼差しで見守って下さり、最後まで楽しんでいました。

私自身も子どもと思いっきり遊べて楽しかったです。最後に手遊び、絵本、おしまいの手遊びで子どももとても満足した様子で最後までにこにこしていました。

自宅では絶対にできない遊びなので、参加できて嬉しかったです。ぜひまた参加したいです。ありがとうございました。
(ゆきさん)

 

今回「ぐちゃぐちゃ遊び」を体験させて頂きありがとうございました。初めてだったので、始めは緊張をしていたのですが、くみさんが子供や私の目を見て話してくださり、分かりやすく丁寧な説明に安心して参加することができました。

笛を吹いて子供達を集中を引いて頂き、絵本の読み聞かせでは遅くもなく早くもなく、ちょうど良い速さで読んでくださり、親子で一つひとつを楽しみながら過ごせたことが嬉しかったです。初めての手遊びも、同じ曲をタイミングをずらして繰り返していただけたので、2回目は子供も少し体を動かしながら歌にのれて良かったです。

一番印象に残っているのは、何もない真っ白な紙の下から、葉っぱやつくし、みみずが出てきたことです。正直、びっくり玉手箱のように驚かされました!子供は喜んでビリビリ紙を破きながら中に入り、かごを受け取ると私も子供と一緒になって、つくし集めを楽しみました。

また、「春の野原」テーマに絵具と色々な道具を使って、草を生やしたり、カラフルな色のお花を咲かせたりしたのもインパクトがありました。手足がベトベトになりながらも、蝶や花びらも飛ばして、大きなキャンバスに皆んなで思い思いに春を描いていく貴重な経験をさせていただきました。

次から次へと色んな楽しみが出てきてワクワクする中、一緒に参加したお子さんは足に絵具が付くのを躊躇している姿がありました。それでも終始、無理強いすることなく、そのままでいいんだよ、という雰囲気を保たれている、くみさんの心遣いが私たち親子にも心地よい空間でした。

帰りは濡れタオルまで準備して頂き有難く感じました。

その日の子供と自分の参加の様子をあたたかく振り返って頂き、お写真も送ってくださり、至れり尽くせりです。あっという間で濃厚なひと時でした。

また是非、参加させていただきたいです。
(せいこさん)

 

 

 

ぐちゃぐちゃ遊びの親子教室からオススメポイント

おだやかながら、文章からもわかるように熱い心を持っているくみこ先生。
ぐちゃぐちゃ遊びのプログラムでは、だれも思いつかないようなとっても素敵なびっくりするような仕掛けを考えて
同期の講師たちだけではなく、会田もびっくり!
学ぶのが好きという言葉があるように知識の幅が広いです。
保護者の方のお悩みがあったらぜひ相談してみてください。
くみこ先生自身が悩みながら子育て経験をしてきた過去があり、そして深く考える力を持っているくみこ先生ならではの子育てのヒントがもらえると思います。

 

 

 

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WRITER

 会田夏帆(あいだなつほ)
 会田夏帆(あいだなつほ)乳幼児教育専門家
日本乳幼児遊び教育協会 代表
ぐちゃぐちゃ遊び 考案

発達心理学・幼児教育に基づき造形遊びを軸とした『ぐちゃぐちゃ遊び』考案し、横浜市でぐちゃぐちゃ遊びの親子教室を開講。
年間1500組の親子が集まり、入会まで1年待ちの人気教室に成長。
実績を生かして、子どもの創造力や挑戦心を伸ばすぐちゃぐちゃ遊びを日本全国に広めている。また、親子教室・保育士などのためにママと小さい子どもの信頼関係のつくり方講座やママ向けに子育てセミナー(親子の遊び方講座・外遊び講座・絵本講座・イヤイヤ期講座・褒め方叱り方講座)を全国で行っている。

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