自由保育でずっと遊んでいる幼稚園&お勉強系習い事一切なしの【幼稚園年長】が【小2】の問題を軽々解いたワケ
2018.02.24
こんにちは。
創造力と挑戦心が育つぐちゃぐちゃ遊びを行う乳幼児専門の造形あそび教室 ぐちゃラボの会田です。
先日、Facebookにこんな投稿をしましたところ、メッセージなどもいただき反響が大きかったのでブログにも書きますね。
我が子の幼稚園は、ほとんど自由保育です。
たぶん都筑区で1番というほどのびのび。
お勉強一切なし!!
机と椅子を用意して・・・なんてお弁当食べるときくらいかも?!
そんな幼稚園。
そして、我が子は習い事でお勉強系は一切やってません。
そんな息子も、もうすぐ幼稚園卒園。
でも・・・
小1の漢字はほぼ習得済み。
(小学校の先生がこわいかが心配らしい(笑))
計算にいたっては、2桁たす2桁で繰り上げる計算もできることが判明^^;
この問題は、小学校でいえば、2年生のレベルなんだそうです。
ちなみに、お勉強系の習い事は一切してません。
公文やこどもチャレンジ、Z会など月謝を払うようなものも利用したことはありません。
(勝手にDMで届くお試し教材は使ったことあります^^)
これらができるようになった理由をもし1つだけあげるとしたら・・・
それは
「遊べる時間がたくさんあったから」
です。
遊ぶというのは、子どもの自主的な活動なんです^^
親にやらされることではなく、子ども自らやることが「遊び」です。
そして、子どもは遊びに対して、集中力と探求心を発揮します。
子どもが自主的に見つけた遊びを、十分に深める時間。
それが子どもを伸ばすためには必要不可欠です。
我が子が漢字に興味を持ったのは、釣りからなんです。
昨年、我が子が釣りにハマりました。
毎週末、毎週末・・・それはもう飽きずに釣りに通います。
図鑑で「今日釣った魚」や「食べた魚」「水族館でみた魚」などを図鑑でみていきます。
すると『漢字』が出てくるわけです。
そこで、漢字に興味を持ったタイミングで・・・
最初に教えてみたのが「魚編の漢字」です。
カリキュラム通りにいけば、
鮭も鮫も鰯も鯱も、学校で習いません。
魚は2年生かな。
1年生の漢字ではない。
でも、まず「興味を持ったことから」教えていく。
そして、ここから我が子が漢字に興味を持ったので、
・・・でも正直、興味がある漢字を教えていくのは大変だったので、小1漢字ドリルを渡しました^^;(市販のやつです)
結果、小1漢字はほぼマスターしました。
(確認のため、漢字検定10級の問題をちょっとやらせてみると、8~9割は正解します。)
子どもは自分から興味を持ったことは、習得する力を持っています。
1年生の漢字80文字は、本来半年くらいかけて教えることだと思います。
でも、一気に覚えられるんです。
それは「自分で興味を持って」そして「その興味を深める時間があった」からです^^
でも、もし子どもが興味を持っていないことに、時間を費やしていたらどうなるでしょう?
同じく小1の漢字を覚えるなら、半年かけるより1か月で覚えた方が、ラクだし時間も有効活用できてると思いませんか?
同じく小1の漢字を覚えるなら、興味のないときに覚えるより、興味があるときに覚えた方が楽しく覚えられると思いませんか?
脳は、80%が3歳までに決まる
そう言われています。
貴重な時間です。
興味のないことではなく、興味があることをやる時間を大切にしてください。
興味があることに気が付くためにも、子どもが自由に遊ぶ時間をたっぷりとってみましょう。
遊べば遊ぶほど子どもは育ちます。
遊びの時間、大切にしてくださいね^^
我が子が勝手に算数に強くなった理由は、長くなるのでメルマガで。
ヒントはこの画像から♪(幼稚園準備クラスの様子です)
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