●〇〇をしている幼稚園・保育園より、していない幼稚園・保育園の方が運動神経が良い!という研究結果について(0歳から始めて運動神経が良い子が育つ④)
こんにちは、乳幼児専門の造形あそび教室 ぐちゃラボの会田です。
そして、本日4日目は『〇〇をしている幼稚園・保育園より、していない幼稚園・保育園の方が運動神経が良い!という研究結果について』です。
3つの研究結果をお伝えしますね。
・一斉保育中心
・遊びと一斉保育半々
最も運動能力が低いのは、一斉保育中心
運動のやり方、決まりやルール、目標や課題を
ほとんど全て子どもたちが決めている ←→ ほとんどすべて指導者が決めている
を5段階で分けたところ
「ほとんど全て子どもに決めさせている」に近ければ近いほど運動能力が高い。
以上の結果は、平成23年(2011年)8月16日 日本学術会議 健康・生活科学委員会 健康・スポーツ科学分科会で発表されたものです。(1、2)
都筑区でも良くありますが、保育時間内に運動指導をしている 園は全体の70~80%もあるそうです!!
そのうち7割強では専門の指導者が体操、水泳、縄跳び、サ ッカー、マラソン、マット・跳び箱・鉄棒などを指導しているんだそうですが・・・
運動指導を行っていない幼稚園・保育園の方が、運動指導を行っている幼稚園・保育園の子どもよりも運動能力が高いってびっくりしませんか?
これらの理由が2つあります。
理由の1つは、一斉保育・指導中心は待ち時間が非常に長いこと。
自由保育で外遊び中は、びっくりするくらい子どもたちはずーーーーっと走り回ってます。
しかし、習い事などを見ていると
先生の説明を聞いて、友だちがやっているのを見て、自分の番に動いて。
と、動く時間が非常に短いんです。
もう1つの理由は、モチベーションの違い。
例えばサッカー指導の時間。
サッカーが好きな子は良いでしょうが、好きではない子どももその時間一緒に授業を受けています。
しかし好きではないことをやらせても、その間はなんとなく時間が通り過ぎるのを待つだけ、ということも多いですね。
(そんな経験のあるママもいるのでは?好きではない科目の授業中、どうでした?)
モチベーション、意欲というのは、能力を高めるためには欠かせない要素です。
つまり・・・
運動神経の良い子どもを育てるために、ママが知っておきたいこと4つ目
習い事などの運動指導を受けるよりも自由な外遊びが、子どもの運動神経を良くする。
さて、明日は『子どもの運動神経を良くするために、大切なこと』をお伝えしますね。
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WRITER

- 乳幼児教育専門家
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日本乳幼児遊び教育協会 代表
ぐちゃぐちゃ遊び 考案
発達心理学・幼児教育に基づき造形遊びを軸とした『ぐちゃぐちゃ遊び』考案し、横浜市でぐちゃぐちゃ遊びの親子教室を開講。
年間1500組の親子が集まり、入会まで1年待ちの人気教室に成長。
実績を生かして、子どもの創造力や挑戦心を伸ばすぐちゃぐちゃ遊びを日本全国に広めている。また、親子教室・保育士などのためにママと小さい子どもの信頼関係のつくり方講座やママ向けに子育てセミナー(親子の遊び方講座・外遊び講座・絵本講座・イヤイヤ期講座・褒め方叱り方講座)を全国で行っている。
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