ぐちゃぐちゃ遊びの親子教室

うちの子、図鑑に興味がないみたい、には理由がある!図鑑に興味を持つために(図鑑の選び方・使い方③)

2017.11.23

●うちの子、図鑑に興味がないみたい、には理由がある!図鑑に興味を持つために(図鑑の選び方・使い方③)

こんにちは。乳幼児専門の造形あそび教室の会田です。

 

 

3日目は『「うちの子、図鑑に興味がないみたい(泣)」には理由がある!図鑑に興味を持つために親がやりたこと』です。

一緒に体験したことを、親子で一緒に調べて、読む

これは教室で図鑑を使ったときの写真。

「初めて図鑑を見ました!」という子も、集中して読んでましたよ。

初日に、五感を使った実体験が1番というお話しをしました。

その実体験したことを、親子で調べて、一緒に読むというのが最初は大切です。

親子で調べて、親子で読んでるうちに、子どもも1人で読んだりもします。

でも、最初はとにかく親子で一緒に!

子どもの興味のあるものを調べてくださいね^^

ちなみにこの日は、野菜を使って遊んだので、植物図鑑で、この日使った野菜を調べました。

そして、図鑑を置く場所。

リビングに、いつでも自由に手に取れる状況で置いてください。

図鑑って重いですね!

だから読むのも一苦労。

ただでさえ重いのに、読みたくなった時にわざわざ子ども部屋に行って、上の方の戸棚から出して・・・なんてことを考えたら

図鑑読まなくていいや。

ってなります!

「あ、図鑑読みたいかも/ちょっと調べたいことが」と思った時に、すぐ子どもが手にとれるように置いてあげてください。

図鑑を読むことを強制しない

図鑑を読むことを強制すると、子どもは図鑑を好きで読むのではなく、ノルマのように読むようになります。

これも初日にお伝えしましたが、子どもは自分の興味関心のあることから知識を深めます。

強制しても意味がないどころか、図鑑、ひいては勉強嫌いを助長します。

強制はしないようにしましょう!

でも、「せっかく買ったのに図鑑を読まない!さぁ、どうする?!」については、明日お届けますね。

WRITER

 会田夏帆(あいだなつほ)
 会田夏帆(あいだなつほ)乳幼児教育専門家
日本乳幼児遊び教育協会 代表
ぐちゃぐちゃ遊び 考案

発達心理学・幼児教育に基づき造形遊びを軸とした『ぐちゃぐちゃ遊び』考案し、横浜市でぐちゃぐちゃ遊びの親子教室を開講。
年間1500組の親子が集まり、入会まで1年待ちの人気教室に成長。
実績を生かして、子どもの創造力や挑戦心を伸ばすぐちゃぐちゃ遊びを日本全国に広めている。また、親子教室・保育士などのためにママと小さい子どもの信頼関係のつくり方講座やママ向けに子育てセミナー(親子の遊び方講座・外遊び講座・絵本講座・イヤイヤ期講座・褒め方叱り方講座)を全国で行っている。

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