子どもが幸せに生きていくために知っておきたいほめ方・叱り方③『子どものほめるポイントの3つの見つけ方・考え方』
2018.05.03
●子どもが幸せに生きていくために知っておきたいほめ方・叱り方③『子どものほめるポイントの見つけ方・考え方』
こんにちは。会田夏帆です。
本日は、『子どもが幸せに生きていくために知っておきたいほめ方・叱り方③『子どものほめるポイントの3つの見つけ方・考え方』』をお伝えします。
先に、前回までの記事をお読みくださいね。
子どもが幸せに生きていくために知っておきたいほめ方・叱り方
今日のテーマは『子どものほめるポイントの見つけ方・考え方』
多いのがこんな声。
「子どもを褒めるポイントが見つかりません!!今日も~~して、こんなことして、あんなことをして~~~もう!!!!!怒ってばっかりに(T-T)」
というわけで、今日は子どものほめポイントを見つける方法をお伝えします。
よく思い出してほしいのですが、あなたは、独身のとき
・1歳の子がどんなことができると思ってました?
・2歳の子は?
・3歳の子は?
私は、3歳の子なんて
全然話しも通じない宇宙人みたいだーーー!!
と思ってました。(失礼)
ですが、自分で子どもを育てるとどうでしょう?
ゼロ歳のときから見ていると、あら不思議。
3歳なんてとっても大きいお兄ちゃん・お姉ちゃん。
こんなに話しも通じて、いろんなことができるなんて!!
私に限らず、ほとんどの方がそうです。
1歳、2歳、3歳に対して、期待値が高すぎるんです。
「もう××歳なんだから」をやめましょう。
「まだ××歳なのに」です。
それだけでいろんなほめポイントが見つかりますよ♪
まだ1歳なんだから泣いてて当たり前。
もう笑っただけで「今日はご機嫌だね♪」と褒めることができます^^
まだ2歳なんだから静かにできなくて当たり前。
ちょっと椅子に座っただけで「あら、助かるわ♪」
まだ3歳なんだからお話しも上手にできてなくて当たり前。
「ママ、これやってほしいの」と言えたら、「よく言えたね♪」
ほら、いろんなところを褒められそうじゃないですか?^^
とても多いですが、やらなかったとき・いたずらしたときは叱るけど、それ以外で褒めないという方です。
例えば、料理中、静かに積み木をして待っていた時は、特になにも言わないけど
積み木をテレビに向かって投げた!!
そんなときだけ「こらーーーー!!!!」とママがやってくる。
そんなことを繰り返していたら、どうなるでしょう?
ママはいたずらした方が、僕のこと構ってくれるぞ!
と認識します。
積み木で静かに待っていてくれたのでしたら
「ありがとう!助かったわ」
と、声をかけたいですね^^
他の子と比べて〇〇ができない
という面は、たくさんあると思います。
なぜなら、1人の人間が、あらゆる場面で全人類に勝てるわけないですから^^;
他の子と比べていたら、
・Aちゃんに比べて、なんだか言葉が遅いみたい。
・Bくんに比べて、足が遅いかも
・Cちゃんはもう文字が書けるのに、うちの子は・・・
・Dくんは、逆上がりができるのに、うちの子は・・・
キリがありません!!!!!!
そうやって「できない」に目をむけたら、キリがないんです。
お子さんだからこその良いところはどこですか?
目に見えないところも見てあげてください。
例えば、
お友だちに優しい。
集中力がある。
好奇心旺盛。
なんでもいいんです。
そのお子さんならではの良いところを見つけて、そこをほめていってください♪
他の子と比べる必要は全くないんですよ。
みんなそれぞれに良いところがあって、みんなそれぞれに苦手なことがあります。
だから人は、支え合って生きていってるんです^^
苦手なことがあっていいんですよ♪
たくさんお子さんのほめポイントがあるはず!!
ママ・パパだからこそ見つけられるほめポイントをたくさん見つけて、たくさんほめて育ててくださいね♪
明日は『子どもを叱る前に親がやっておくべき3つのこと』です。
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