いつ図鑑を買う?親が教えたいのは〇〇です(図鑑の選び方・使い方)
2017.11.23
●いつ図鑑を買う?親が教えたいのは〇〇です(図鑑の選び方・使い方)
こんにちは、乳幼児専門の造形あそび教室 ぐちゃラボの会田です。
1日目:なんで図鑑があるといいの?勉強好きな子どものおうちにあるのは図鑑です
2日目:どの図鑑を選べばいい?まず揃えたいのは、この6種類!でも・・・
本日最終日は『いつ図鑑を買う?親が教えたいのは〇〇です』です。
これは、想像の通りかもしれませんが、早ければ早いほど良いです。
0歳から用意して、図鑑があって、なにかあれば調べるという行動をまず親が見せる。
最初は子どもも興味を示さないかもしれませんが、それでいいんです^^
実は、クリスマス前日にメルマガで「クリスマスプレゼントに迷ったら図鑑もいいですよー」と送ったところ、早速買った方がいたんです^^
2歳になったばかりの女の子の様子です。
メールご紹介しますね。
朝起きてリビングに降りてきた娘は
赤い包装紙に包まれたプレゼントを見るなり「あける~!」と
開けて出てきた表紙の動物を見て大喜びでした(*^^*)
1日中ことあるごとに「みる~!」と言ってはページをめくり「
早速持っているぬいぐるみと同じ動物を見つけては「クマちゃん!
なぜか何度も「う~ま!」とリクエスト
馬のページを索引で探してあげると、
(中略)
それにしても
やっぱり図鑑は面白いですね!!
ムササビとモモンガの違いとか、
知らなかった情報が満載で
旦那とふたりで「へぇ~!」って
夫婦の会話も盛り上がりました(^_^;)!
大人でも充分楽しめるのだなぁと
水族館に行く機会も多いので、次はぜひ魚の図鑑を買いたいなーと
飛行機好きの旦那は乗り物が欲しいと言ってました(^_^;)
はたして
娘がどこまで楽しんで読んでくれるかわかりませんが
まずは私がいっぱい読んじゃおーっと
色々な場面で図鑑を使っていけたらなぁと思っています(*^^*
また、もう1つご紹介。
昨日ニュースで鹿のことをやっていた時、「しか、みる!」
「じゃあ一緒に鹿さん見てようか(^.^) わぁ~鹿さんていっぱいいるんだね~」ってな感じで、
娘もフンフンと、色々見るのが楽しいみたいです
「馬」や「鹿」ひとつとってもいろんな種類がいることを、この図鑑できっと気が付いたでしょう^^
図鑑、とても楽しんでますね。
子どもの「なんで?」「どうして?」に、大人は答えようとしますが、答えを伝えることはそこまで必要ではありません。
大切なことは、一緒に調べながら「考える」こと。
教えられた知識というのは、ほとんどが身に付きません。
でも、五感を刺激して、自分で疑問を見つけて、考えて、答えを導き出したことは、かなり覚えてます。
教科書で習ったことは覚えてなくても、理科実験は覚えてたりしますよね^^
学生時代は、知識の量を問われますが、そんな時期はほんの一瞬です。
学生時代が終われば、自分で疑問を見つけて、考えて、答えを導き、実行する力が求められます。
この力も乳幼児期からコツコツと積み重ねてこそ身に着くんです。
親は答えを教えるのではなく、調べたり、考えたりする方法を教えたいですね。
こんな言葉があります。
「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ」
魚は一匹食べたらなくなってしまうが、魚の取り方を教えてあげれば、生涯食べていける、という意味の言葉です。
親はずっと子どもに魚をあげ続けることはできません。
乳幼児期から魚の釣り方を教えて、子どもには生きる力を育んでほしいもの。
だからこそ、子どもの「考える力」「知的好奇心」「探求心」をぐんぐん伸ばしていける図鑑をおうちに用意してあげてくださいね^^
以上、5日間でお送りしました『頭が良い子の家には図鑑がある!図鑑の選び方・使い方』でした。
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